京都府 向日市議会
杉谷伸夫
Q1 議員に初当選したのはいつですか?
2011年 3期目
Q2 議員になろうと思ったきかっけは?
2006-2007年に「向日市無防備平和都市条例」の制定を求める直接請求運動を行いましたが、議会は私たちの請求の趣旨を全く理解せず、簡単に否決しました。この議会の実態を見て、議会の中に入って議会を変えていく人間が必要だと、私だけで無く、取り組んだみんなが思ったことです。
Q3 議員になると決めた後の周囲の反応は?
直接請求運動を取り組んだ地域の仲間は、「当然」と大歓迎。妻は容認。母は反対(政治家はうさんくさい)。職場の同僚は驚きましたが、当選したら仕事を辞めると言ってたので、仕事の引き継ぎ体制をしっかり取ってくれました。上司の理解があった。
Q4 最初の選挙は投票日前いつくらいから、どんな準備をしましたか?
本格的な準備は、9ケ月前に「杉谷さんとともにまちを創る会」を結成し、半年前に事務所を開設。それから毎月ニュース発行し、ニュースをもって地域のご家庭を訪問する活動を行った。在職しながらだったので、告示日2週間前までは基本は土日の活動。
Q5 最初の選挙はどんな選挙でしたか?
自分は、絶対当選すると思っていましたが、まわりのみんなは「名前が全然知られていない」とかなり不安だった。地元の支持者は高齢の人が多く、また当時は市民派議員とのつながりは全く無かったので、ニュース配布や選挙期間中の選挙カースタッフなどは、自分が所属するZENKOという市民団体の仲間の応援で乗り切った。結果は最下位で滑り込み当選。
Q6 議員になって一番良かったことは何ですか?
フルタイムで社会や地域の活動に関われること。
Q7 議員になって一番驚いたことは何ですか?
明らかに勉強していない、調査していない議員が多いこと。
Q8 今、議員になろうと思っている自分にアドバイスをするなら、何と言いますか?
自分の得意分野、専門分野をつくって徹底的に取り組むこと。
Q9 当選に一番重要なことはなんですか?
現実的には、自分の名前と顔を多くの人に知ってもらうこと。
Q10 これから議員を目指す方に一言アドバイス、エールをお願いします
まず当選しないといけないので、そのために頑張って下さい。