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​ご挨拶

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中本 みちこ(元吹田市議会議員)

 

思いがけず選挙に立候補

私は、大阪府吹田市で2003年から3期12年間、市議会議員を務めました。ひょんなことから、選挙に立候補し、政治という場で様々な経験をさせていただきました。12年間は、私自身の人生にとって貴重な時間であったと考えています。

一方、地方議会の場は一般企業とは違った論理がまかり通る部分もあり、世の中の変化に対応できていない、遅れていると感じる場面も多々ありました。そして地方議会は、まだまだ男社会です。この点も、変化を遅らせる要因の一つではないかと思います。

議会は生活の先にある

しかし、地方議会は、私たちの生活に直結する議論をしています。私は、地方議会の場で意味のあるよい議論をするには、様々な経験をした多くの方が関わることが必要だと感じています。長期にわたり議員の役割を果たすことを否定はしませんが、役割を交代しながら循環するという考え方があってもよいと思います。

現役時代には、自身の議員活動以外にサポートまで手が回りませんでした。引退した今だからこそできる!と考えこの活動を思い立ちました。そして、現役時代から市民派議員として活動仲間だった呉羽さんにお声掛けしたところ、「やろう!」と二つ返事で賛同してくれました。

 

私たちは、特定の政党や政治団体ではなく、無党派・市民派として立候補したい方を応援します。なぜなら、政治家は様々な場面で決断を迫られることがあります。そういう時に、「〇〇の方針だから」「指示があり仕方なく」という言い訳をせず、自分の判断で決断が下せる、きっちりと自分の口で説明できる事が必要だと考えるからです。

 

自分で自分の課題を解決しよう

日々の生活の中で政策に疑問を感じた方、地方議員になって何か変えたいと思うけれど、選挙ってどうしたらいいかわからないという方、積極的に立候補のサポートをします。

みなさまのご参加をお待ちしています。

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くれは まゆみ(元木津川市議会議員) 

 

新興住宅地に移り住んで・・仲間たちと始めました

あこがれていたはずの専業主婦。帰宅の遅い夫、一日中大人と会話をしない日常、不安でもあり孤独でもあった時に、誰誰ちゃんのお母さんでも誰誰の奥さんでもないわたし・・としての居場所を作ろうそんな呼びかけに賛同して「名前で呼び合う女たちの会」の活動を始めました。男女共同参画社会の実現なあんて~声高に叫んだわけではないけど、集まって話したり、劇をしたり・・。そんな中でのわが町の議会を傍聴してびっくり!あらっ、女性が少ない。小学生の子どもを持つ女性がいない議会ってなどびっくり初傍聴体験の感想です。

 

なぜ議員になろうと思ったの?何を変えようと思ったの?

最初のきっかけは、子どもたちが学ぶ小学校でした。

鍵がかかっていて自由に使えない学校図書館、本の数もあまりにも少なかった。

児童数の増加により、4月スタートしたクラスが、またクラス替えがされるという問題もありました。

給食に地元産のお野菜がどれくらい使われてるんやろ、レトルトが多いなあなど感じたものです。

議会の議の字も仕組みも知らないまま、政策決定の場に女性が~の掛け声と2003年の地方自治法改正により、これからは国の下請け機関ではなくなるで~地方自治時代の期待感も重なっての決意でした。

無謀?いえ、おそらく、例えば、議会の日程いつ?議員報酬っていくら?知らない、知らされてない、では市民に伝える、知らせる、そして普通の感覚を議会に持ち込もう・・そんな気持ちからだったと思います。

 

選挙手法は?

選挙経験全くなし。名前で呼び合う女たちの会のメンバーを中心にPTA仲間や地域活動の友人たちと手探りで「町にでよう!車いすで。」「きのつバスに乗ってみよう」など実体験をしながら、こんな街にしたいを伝えることをしながら~。寺町みどりさん著作「市民派議員になるための本」2冊を購入して、バイブルとして活用させてもらった選挙でした。誰も経験なかったけれど、じばん、かんばん、かばんない。お金をかけない手づくり選挙を仲間たちの勝利で獲得。

2003年の春のことです。

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